初めて人と会う場面、いろいろありますよね。子供のころから、入園式、入学式、クラス替え、転校、新しい習い事…。大人になってからも、初めてのバイト、採用面接、入社式、部署移動、引っ越し先のご近所さん…。日常に初対面は溢れています。
思い返すと、第一印象は、失敗ばかりだった気がする…。
本当は仲良くなりたいのに、うまく仲良くなれない。気が付くと、私以外の他の人たちは何だか楽しそうに話している。
「〇〇さんはクールそうだから、私と話してもつまらないかも」となぜか気を遣われる。
(全然クールじゃないし、むしろ感情的な方だと思うのに、どうしてクールに見られるのかわからない。)
「〇〇さん機嫌悪い(怒ってる)?」とよく聞かれる。
(無表情だと不機嫌に見られるのかな。)
「〇〇さん仕事できそう!私とは違うな~!」と言われる。
実際は実績がないので「そんなことない」と答えると、変に謙遜してるように捉えられてしまう。
なぜかいつも実際の自分と、相手に与える印象が違って、違和感を感じてしまう。本当の私は、おしゃべりが好きだし、みんなと仲良くしたいし、仕事も器用にできる方じゃない。
ママになって、子供の保育園の集まりで、初めて他の保護者の方たちと顔を合わせる日。
「子供と仲良しの子のママはどの人かな?」「仲良くなれるかな?」「お迎えで一緒になるあのママに話しかけてみようかな?」少し緊張しますよね。
いざ、集まりの時間になって、今までの初対面の場面が思い出される。どうすれば第一印象が良くなるのだろう。第一印象を誤解されずに、ママたちと仲良くなりたい。第一印象を少しでも良くしたい。
第一印象で誤解を受けてしまう、第一印象を良くしたいと悩む方は多いです。特にママになると、子供関連の「初対面」が増えて、子供の生活にも影響しそうだし、自分の第一印象が気になりますよね。できれば第一印象で誤解されずに、自分らしさを伝えて、良い印象を与えたいですよね。
今回は、第一印象を良くするために今日から始められる3つのことをお伝えします。
第一印象とは
「第一印象を良くしたい」
第一印象とは何でしょうか?
第一印象とは「初対面で、相手が自分に対して抱く印象のこと」です。
第一印象はとても重要で、最初に抱いた印象が残りやすく、その後の評価や人間関係にまで大きく影響します(心理学で初頭効果と言われています)。
第一印象で誤解される理由
まず、第一印象で誤解を受けて困ることはなんでしょうか?本当の自分が第一印象でうまく相手に伝わらないとモヤモヤしますよね。
「クール見られて、初対面では距離を取られてしまう」→「本当はおしゃべりで、みんなと仲良くしたい」
「活発な印象を抱かれてしまってよく人前に出る役目を任されてしまう」→「本当は恥ずかしがり屋で目立つのは苦手」
「気が弱そうに見られるのか、周りと比べると理不尽なクレームを受けやすい気がする」→「本当は、気が強くて何でもはっきり言うタイプ」
第一印象で誤解されたまま人間関係が構築されると、本当の自分を伝えるのに苦労したり、誤解されている印象に合わせて行動してしまったりと、さらにモヤモヤの悪循環です。
第一印象の影響は大きいため、一度与えてしまった印象を変えるのはとても大変なことなのです。
ですから、第一印象で誤解を与えることなく、自分らしさを伝え、印象を良くすることが重要です。
第一印象で誤解を与えず、印象を良くするために、今日から始められる3つのポイント
「第一印象で誤解されてしまう」「第一印象を良くしたい」と悩む方へ、3つのポイントをお伝えします。
1,笑顔
笑顔はコミュニケーションの基本ですね。無表情でいるより笑顔でいる方が相手に安心感を与えます。
2,話し方や話の内容
話し方も大切です。相手の聞き取りやすい音量やスピードであるか。話の内容は、相手を不快な気持ちにさせるものではないか。自分の話したいことばかり話していないか。
3、身だしなみ
第一印象で人を判断する際、目から入る情報=「見た目」は重要な判断材料です。
身だしなみを整えるのは相手のため。相手にどう見られたいか、自分らしさをどう伝えたいかは見た目で表現することができます。
例えば、きれいにクリーニングされたスーツを着ている方は、なんだか仕事ができそうに見えるし、全身黒のファッションの方よりもカラフルなファッションの方の方が性格も活発そうに感じます。自分の内面が伝わるファッションを取り入れることで、相手に自分らしさを伝えてみましょう♪
まとめ
「第一印象で誤解されてしまう」「第一印象を良くしたい」とお悩みの方は、「本当の自分」や「相手にどう見られたいか」を考えてみましょう。
第一印象で自分らしさが伝わると、その後も自分らしさを表現しやすくなり、気持ちよく人間関係を構築することにもつながります。
3つのポイントは、今日から始められることばかり。
ぜひ、1つずつ試してみてください♪